2024年2月15日木曜日

2月15日(木)2年 高校の先生の話を聞く

  都立練馬高等学校 主幹教諭の山下 慎司 先生をお招きして、高校について、入試情報、受験対策などのお話を聞きました。

 軽妙なしゃべりに熱い語りを織り交ぜ、生徒に質問しながらぐいぐい引き込んでいく、まさに「山下ワールド」と呼ぶべき圧倒的な50分でした。

「進級に必要な履修と修得」「特別指導」「赤点」など、入試説明会ではまず聞くことのできない生々しい話もありました。

 タブレットを持ち込み、東京都教育委員会のHPから様々な有用な情報を入手します。このHPに入ったのが初めてという生徒が思いのほか多かったですが、これを機に時折のぞいてほしいなと思いました。本校では3月1日(金)に実施される1・2年生対象の「中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)」の情報も満載です。


 推薦入試では、受検者が「本校の期待する生徒の姿」であるかどうかが見られます。マーカーを引いた部分は、本校の教育目標や「分三魂」に合致するものです。
 
 私がいちばん興味をもったのは、この数字。昨年度の都立一般入試の数学の問題別正答率です。最初の問題は、さすがにクリアしなければならないですが、全体の1.7%しか正答できない難問を解こうとして時間をかけてしまったり、「できなかった」と悲観したりする必要は全くないのですね。サッカー好きの山下先生は、この手の問題ができるのは「メッシやロナウドがやるようなプレー」と例えていらっしゃいました。
 来週21日(水)の都立入試に臨む3年生にも、ぜひ知っておいてほしいデータです。勇気をもらえるのではないでしょうか。


 勇気をもらえると言えば、
 3年生学級委員会が本校教員に聞き回って集めた「先人の言葉」。
 心に刺さった言葉はありますか。