やさしく雨が降り、寒さが和らぎました。澄み切った冬の空に、いちょう並木の黄色が映えます。
校庭西側の通路には、大根の葉っぱが青々と茂っています。この大根は２年生の技術「生物育成」の授業で、種まきから育てたもの。今年は暑い日が長く続いたためか、生長が遅いとのこと。おでんの種やふろふき大根にするには細すぎて、収穫のタイミングをいつにするか考えどころだそうです。
さて、その２年技術では、ラジオの製作に入りました。今日はその第１回、基板にはんだ付けをする練習です。
スライドを使い、よくない付け方の例を挙げます。
熱したコテでジュウッと。
きれいに付けることができました。
続いて「抵抗器」を正確に取り付けました。
授業では５時間かけて、ラジオを完成させるそうです。
大根やラジオなど、ものづくりの楽しさを知るとともに、ものをいとおしむ、ものを大切にする心も育っていくのではないかと考えます。
