２月１８日（金）３年 国語の授業

　森鴎外の『高瀬舟』を前回から読んでいます。

　作品を読み、浮かんだ「問い」をプリントに書き、Teamsのチャット機能で投稿する。他の人の「問い」も参考にしながら、一つを選び、それに対する自分の意見を加えて、原稿用紙１枚にまとめるという流れです。

　「もし自分が罪人を裁く立場であったら、どう裁くか」と投げかけてみると、４人班の中で活発に意見が交わされました。

　チャット機能は、それをクラス全体で行うことを可能にするものです。また、口頭ではなかなか意見が言えなくても、チャットの中ではのびのびと思いを語れるという生徒もいることでしょう。

　「意見の共有」への活用という、タブレットの利点を思った授業でした。