2021年6月2日水曜日

6月2日(水)3年 技術の授業

  今日から管理職による授業観察が始まりました。校長と副校長が全教員の授業をまるまる1時間参観し、助言・指導をすることでよりよい授業づくりを図ることが目的です。毎学期おこないます。

 3年技術の授業は、2週に1回しかありません。いかに作業能率を上げられるかが大切になってきます。

 木製の写真立ての製作です。

 今日は材料の確認と、「けがき」と言ってのこぎりで切る部分の寸法どりをしました。

 全体での説明を終えた後に作業に入りますが、感染症防止のため男女別に2教室に分かれ、1つの机に対角に座るようにしています。

 「さしがね」や自分の定規を使って鉛筆で線を引きます。黙々と集中して作業をしていました。これが、正確さと能率アップにつながる前提になります。

 終わった生徒は、正しく線が引けているかどうか、チェックと評価を受けます。ミリ単位で正確に引けていないと、いい物に仕上がりません。

 システマチックに生徒が動けるような工夫がされた授業でした。