2020年4月13日月曜日

「国語の先生からのおすすめ本」(2年生教科書より)


 国語2(光村図書)p264271「ゼブラ」ハイム・ポトク 金原瑞人 訳

 

皆さんは普段、想像力を働かせていますか。世の中、目に見えるものだけが全てではありません。想像力を働かせ、実際には見えていない部分について考えることも大切です。

今回は『ゼブラ』という作品を紹介します。

 

走ることが大好きなゼブラ。たが、事故で以前のように走ることができず、左手までも不自由になってしまう。その後、ウィルスン先生との出会いによりゼブラに変化が・・・・・・。

 

ウィルスン先生は、授業を通して「空間を見ること」「新しい目で見ること」を伝えようとしています。ゼブラはどのような授業を受けたのか、どのように変化していったのだろうか。想像しながら読み進めてみましょう。物事をその周辺を含め広く見るようにしてみてください。今まで気づくことのできなかったものが見えてくるかもしれません。

活動が制限されているこんな時期だからこそ想像力を働かせて、より充実した日々を送りましょう。現在、家で課題に取り組んでいることかと思います。課題の息抜きにゼブラが受けた授業を真似て、実際に試してみるのはどうですか。