「俳句の可能性」という文章を読んでいます。今日が2時間目、文章内で紹介されている5つの俳句について、その特徴や情景をおさえるというのが目標です。
はじめに、隣の人同士で5つの句を読みあいます。一人は教科書を見ながら、続けてもう一人は教科書を見ないで読みます。よく声が出ていて、終始いい雰囲気の授業でした。
「どの子にも涼しく風の吹く日かな」。季語と切れ字を確認した後、場所や時間について想像した場面を近くの人と話し合います。 五七五の十七音から成る研ぎ澄まされた文であるからこそ、様々な読みの可能性が広がります。
句を味わううえでポイントとなる事項を板書していく。
授業の最後に学習の振り返りを記入。
次回は、教科書のその他の俳句を読み、そのうちの一つを選び、場面のイラストを描く。最後の4時間目は、俳句を創作し、句会を開くという学習計画です。
自分の心が動いた一瞬を切り取り、「言い足りない」くらいの短い言葉で表現するおもしろさを感じてくれたらなあと思います。