昨日から管理職による授業観察が始まっています。1時間の授業をまるまる見ますので、授業の流れがわかるようにブログで紹介していきます。
2年数学は、三角形の合同の証明や、それを使って角度などを求める問題。宿題の答え合わせでは、積極的に手が挙がっていました。
授業者から発展的な問題が出されました。黒板の真ん中に描かれている星型の図形、5つの角の和は何度になるか。
答えと考え方がまとまった人は手を挙げ、チェックを受ける。
答えは180度ですが、その答えを導く方法として3つの考え方が示されました。一つ目は、三角形の外角を使う方法。前で説明します。
2つ目も外角を使いますが、「きつねの法則」と名付けた、きつねの顔のような図形における3つの鋭角の和が、きつねの耳と耳の間の角になるという性質を利用したもの。
3つ目は五角形の性質を利用したものでした。
身に付けた知識を応用して、考える楽しさを味わえる授業でした。