幾つかの授業を紹介します。
国語の授業です。
古典の音読をしていました。
「おくのほそ道」について、生徒同士で音読練習し、内容を読み取ります。
本日は、古屋教育長をはじめ、教育委員会の皆様が来校し、三中の様子をご覧いただきました。
数学です。
図形の証明について学習していました。
私は、「中点連結定理」という言葉を久しぶりに聞きました。懐かしいです。
同様に・・・という表現をうまく使うとよいことを理解していました。
階段を下りていると、いい香りがします。
理科室から、
「ラーメンが食べたい!」
と声がします。
なるほど、煮干しを解剖していました。
生物の体のつくりについて、学んでいました。
楽しそうなリズムが聞こえてきたのはI 組です。
音楽の授業でした。
リズム創作を通して、自分と友達の表現を認め合っていました。
「いいね、それ!」
「拍手みたいでいいじゃん!」
笑顔が多く見られました。
社会では、日本国憲法について学んでいました。
基本的人権について、様々な角度から考えます。
個人で考える時間と、班で考える時間がありました。
理解が深まったのではないでしょうか。
英語の授業です。
買い物や、注文のやり取りをすることができるように、音読練習していました。
「実際に注文するように考えましょう。紅茶100杯とかは、ダメですよ(笑)」
生徒の目を見ながら話す教員の姿が印象的でした。
音楽の授業です。
扉に近付くと、有名な曲が聞こえました。
「交響曲第5番ハ短調」
曲の構成に注目しながら、曲想の変化を味わいます。
繰り返し使われているリズムなどに注目していました。
おや?寝ている生徒・・・いえ、目を閉じて曲想の変化を味わっている・・・はずです。
美術です。
休日をテーマに、5色のかさねを作ります。
「金曜日の夜は黄色!次の日休みだから!でも、日曜日の夜は真っ黒。次の日学校だから・・・。」
うんうんと、共感する生徒が多かったです。
他の生徒が考えた色のかさなりを見ることで、自分の考えを広げたり、深めたりしているようでした。
考える時間が十分に確保されており、いろいろな気付きがあった授業になっていました。
本校の研究テーマは、
【自分も他の人も大切にする生徒の育成
  ~笑顔でつながり、自分らしさが響き合う学校づくりを通して~ 】
です。
授業はもちろん、学校生活全ての場面において、大切にしているテーマです。
