12月には、毎年これをやります。オー・ヘンリー作『賢者の贈り物』。2年前と同じく、国語科の女性教員と組んで、朗読劇風に若夫婦の役を演じました。
30名近くの生徒が聞きに来ました。たくさん来てくれてうれしい。
若夫婦の役をやるには無理がありますが、恥を捨ててなり切ります。例えば、こんなセリフ。デラ「でも、わたしのあなたへの愛は、神様でも数えることはできないの。」
デラ「ね、お願い、『メリークリスマス!』って、言って。そして、楽しそうな顔を見せて。わたし、あなたに、すばらしい、最高の贈り物があるの。」
ジム「きみが髪を切ったり、頭をそったり、きれいに洗ったりしたからといって、ぼくの気持ちが変わるはずないじゃないか。」
ジム「デラ、お互いのクリスマスプレゼントはしばらく、置いておくことにしようか。今すぐ使うには、もったいないからさ。じつはあの懐中時計、…。」
ちなみに、この話は3年生の英語の教科書に英文で載っています。私も中学の英語の時間に読み、ステキな話だなあと思った覚えがあります。