2021年9月30日木曜日

台風16号の対応について

 現在、伊豆諸島に接近中の台風16号は、明日関東へも近づく可能性がでています。
 そこで、明日10月1日金曜日の午前6時の時点で国分寺市に「暴風警報」が発令されていた時は、1日金曜日は臨時休校となります。自宅での学習をお願いいたします。
 同警報が発令されていなくても、大雨や道路の冠水などで危険と判断した場合は登校を見合わせてください。
 登校後に暴風警報が発令された時は、全校生徒が安全に帰宅できると認めた場合には下校させます。下校が危険だと判断した場合は、その危険がなくなるまで学校で待機させます。

2021年9月29日水曜日

9月29日(水)副校長の読み聞かせ


 読み聞かせの2回目です。今日の話は、『女か虎か』。100年以上も前にアメリカで発表されたもので、当時は大反響を呼んだそうです。なぜ、それほど話題になったのか。気になる方は、ぜひ読んでみてください。

 今日も30人以上の生徒が聞きに来てくれて、うれしいかぎり。終わった後には、あたたかい拍手もいただきました。

 「こんな小説もあるんだ」と興味を広げてくれたらなと思います。

 全校生徒を対象とした読み聞かせは今後も毎月おこなっていきたいと思いますし、I組の教室では火曜日の朝に続けています。


 

2021年9月27日月曜日

9月27日(月)オンライン朝学活

 朝、8時15分。いつもなら健康チェック表を提出する生徒が並ぶこの場所に、だれも来ません。

 なぜならば、今朝は「オンライン朝学活」を行うためです。生徒は自宅に持ち帰ったタブレットを使い、「teams」というツールで担任とやりとりをします。

 8時20分頃、担任が音声のチェックと、ちゃんと参加しているかどうかの確認を始める。
 通常どおり登校する生徒もいます。






無事に多くの生徒が参加できているようです。



 オンラインによる朝学活を終えた後、生徒は9時25分までに登校します。登校したら、この学活がうまくできたかどうかのアンケートに「Forms」というツールを使って回答しました。

 あらためて朝のあいさつをして、今朝の状況を聞いてみると、このクラスでは音が聞こえなかったという生徒が1名いました。

 今回見えた課題をしっかりと集約し、改善していかなければなりません。

 全員がそろったところで、学校長が放送で合唱祭を3月に延期する話をしました。本日、文書も配布しましたのでご確認ください。






2021年9月24日金曜日

9月24日(金)オンライン授業に向けて

 来週27日(月)の朝に「オンライン朝学活」を実施します。

 目的は、

・オンライン授業が始められる準備をする

・オンライン授業を開始する際の課題等を把握する

 の2つです。

 タブレットを使い、家庭と学校を結ぶのは初めての試みです。課題も多く見えてくることでしょうが、改善を進めながら、タブレットを普通の文房具のように使いこなせるようにさせたいと考えております。

 ただし、使い方のルールを守ることが絶対で、そこは学校でも繰り返し丁寧に指導していますが、ご家庭の協力も必要になるところですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 今日の6時間目に、全学年で当日の流れを説明し、Teamsの使い方や背景の変更の仕方などを確認しました。



 

2021年9月22日水曜日

9月22日(水)中央委員会など

 中間考査が終わりました。生徒の皆さん、お疲れさまでした。

 さて、昨夜は十五夜でしたので、今日の給食には「お月見団子」が出ました。

 「日本では昔から秋に収穫した穀物を神様や仏様にお供えし、感謝する習慣があります。秋は新米や魚介、果物などの収穫物が多く、全国各地で収穫祭などが行われます。」(9月の給食献立表より) 

 団子のほかにも、里芋、栗、鮭など、秋を感じるメニューをおいしくいただきました。


 放課後、中央委員会が行われました。生徒会役員、各クラスの学級委員、そして各委員会委員長から成る生徒会の中枢組織です。

 今日は、自己紹介、各委員会の活動内容の発表、今月の生徒会目標の提示、来月4日(月)の朝に行われる認証式の話などでした。司会は新生徒会役員が務めます。

 最後に、生徒会担当の教員からは、「委員会の報告は、もっと具体的に発表した方が、互いに刺激を得られてよい。」いう助言がありました。

 今後は、三中を支え、動かす中心メンバーであるという自覚をさらに強くし、学校をよりよくするために建設的な意見が活発に出される会になっていけばいいなあと思います。

 最後に、発表をしっかり聞くために、発表者の方に向けてさっと体を動かす姿に、さすがだなあと感心しました。






 

2021年9月17日金曜日

9月17日(金)英語 補習教室

 放課後、英語の補習教室が行われています。

 

 授業の中でリスニング・テストを行いましたが、欠席して受けられなかった生徒はここで受けました。
 中間考査の範囲や、ワークなどの提出物についてわからないところを質問する。

 もっとわかるように、できるようになりたいという意欲がまずは大事。自らすすんでこの教室に参加する姿勢を応援したい。

 来週21日(火)から始まる中間考査で勉強した成果が発揮されることを願っています。

 明日からの3連休、余暇と勉強のメリハリをつけ、有意義な3日間にしてください。
 

2021年9月16日木曜日

9月16日(木)秋、運動する

 階段の掲示板に新しいポスターをはりました。
 「スポーツの力」、オリンピックで金メダルをとった体操の橋本選手の勇姿です。

 今日は爽やかな秋晴れ、生徒たちの運動する姿をお届けします。
 3時間目、校庭でサッカーボールを追いかけるI組の生徒たち。
 プールでは、3年生の男子が泳ぐ。今シーズンのプールも明日で終わり。雲は夏のようですが、吹く風はさらっとしていて心地よい。
 クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライを各25Mずつ。



 女子は、体育館でバレーボール。スパイクのテストをしていました。バレー部員でしょうか、鋭角にボールが突き刺さりました。
 続いて、サーブの練習。ただ打つのではなく、どの場所をねらうのか決めて打つ。

 昼休みの校庭。大勢の生徒が思い思いに体を動かす。この日常が三中のよいところだと思っています。

 

2021年9月14日火曜日

9月14日(火)3年 5時間目の授業

 今日から試験1週間前です。

 3年生の教室を回ってみました。さすがに、どこでもいつも以上に集中する姿がありました。

 国語は説明文の読み取り。具体と抽象、段落のはじめの語句などに注意して、段落ごとの要旨をまとめます。


 英語は、長文を読み、英語の質問に対して英語で答える問題。








 問題をプロジェクターで映し、生徒の発表をもとに黒板に答えを書き込んでいく。今では当たり前となった指導方法ですが、これもICTがなかったら問題も書かなければならないので、倍の時間がかかってしまいます。



 こちらの教室はALTの授業。感情を表現する英作文の発表。ここは終始和気あいあいとした雰囲気でした。
 美術は教室で篆刻をしていました。無心に彫る。

 

2021年9月13日月曜日

9月13日(月)オリンピック・パラリンピック報告会

 本校の教員がオリンピック・パラリンピックに審判員として参加しました。

 本日の1時間目、「Teams」を使って全校に向けてその報告会を行いました。

 まず、実際に使われたハードルのバーを見せる。これだけで「おおー!」となりますね。選手のスパイクによる傷跡もあります。

 スライドと動画からなる報告の始まりです。
 今日の内容。約1時間の報告でしたが、実際に見聞きし、感じたことだからこそのインパクトがあり、ぐいぐい引き込まれるものでした。
 教室の様子。どのクラスでも見入っていました。
 こんな裏方の仕事もしたそうです。
 クイズも盛り込んで、挙手をさせ、参加意識をもたせる。

 このクイズの答えは、「ある!」です。例えば、写真のようにレーンの内側の線を踏んでいたかどうかなどの判定を行うそうです。
 体験してみて、実感したこと。
   写真の中央に小さく写るのが、テレビの画面に映った彼の勇姿。

 1時間では話し足りないほどの豊かな体験でしたとのこと。9月末発行の「学校だより」10月号にも掲載する予定ですので、お楽しみに!

 朝から元気をもらえるお話でした。





 

2021年9月10日金曜日

9月10日(金)給食をコンプリメントする

2年生の国語の教科書に『盆土産』という小説が載せられています。その中に、田舎で暮らす少年が初めてえびフライを食べた時の描写があります。

「揚げたてのえびフライは、口の中に入れると、しゃおっというような音を立てた。かむと、緻密な肉の中で前歯がかすかにきしむような、いい歯応えで、この辺りでくるみ味といっているえもいわれないうまさが口の中に広がった。」

おいしさへの感動が伝わってきます。特に、食感の「しゃおっ」という表現がすばらしいと思うのです。 

さて、私は毎日給食をおいしくいただいていますが、今日は『盆土産』にならって、そのおいしさを言葉で伝えたいと思います。題して、「給食をコンプリメントする」。いつもの2倍以上の時間をかけて、一つ一つをじっくりと味わい、ぴったりくる言葉をひねり出してみました。

・にんじんとじゃこのポン酢  和え  「大人の味」と言えるじゃこの苦みをまろやかに引き立てるポン酢とのハーモニー。

・コーンのかき揚げ  コーンと青豆の甘みの後に、かむほどにしみ出てくるコクのあるうまみ。

・大豆と昆布の煮物  王道のコンビは弁当箱の隅っこにいつものぞいていたなあ。


・豚すき煮 薄口の甘みの奥に感じるしょうがのほのかな香り、たけのこのコリコリ感も楽しい。

・小松菜とえのきの和え物 すき煮と交互に食べるのがオツ。すき煮の甘さを出しゃばらせない、粋なしょうゆのからさ。

 

今、配膳室の前には和食のよさをアピールする掲示物がはられています。

「バランスよく」「多様な」「うま味」を味わえる、今日の給食がまさにそれでした。

ごちそうさまでした。

おいしゅうございました。