国分寺市防災安全課防災担当の方をお招きして、防災の授業を行いました。地域の防災を「自分事」として考え、正しく行動できるようにすることがねらいです。
段ボールベッドの製作と、防災倉庫の見学をしました。残念ながら2クラスが学級閉鎖中ですので、1クラスずつ交代で両方の体験をしました。
最初に能登半島地震の現場で起きていることなどもお話しいただきました。
段ボールベッド製作の手順。まず、小さな段ボールを組み立て、
その上に大きな段ボールを1枚敷く。実際には、周りに仕切りを付けます。
寝転んでみる。意外と柔らかいという感想。体の大きい男子でも全然平気。
続いて、簡易トイレの設置。この後に見学する防災倉庫には、このトイレが20基保管されているそうです。
中の様子。いろんな物がびっしり、整然と収められています。
「これは、アクションカードです。避難所の運営に力を貸してくれる人に手渡すもので、どのように動くかが具体的に書かれています。」
「携帯電話がつながらないような状況でも、必ずつながるIP無線機です。」
実際に通話してみました。「私の名前は、〇〇です。部活は、~」。
救急用具、
実物を見て、体験することで、学習のねらいに近づくことができたと考えます。
明日の5・6時間目には避難所運営ゲーム「HUG」を体験します。