都立練馬高等学校 主幹教諭の山下 慎司 先生をお招きして、高校について、入試情報、受験対策などのお話を聞きました。
軽妙なしゃべりに熱い語りを織り交ぜ、生徒に質問しながらぐいぐい引き込んでいく、まさに「山下ワールド」と呼ぶべき圧倒的な50分でした。タブレットを持ち込み、東京都教育委員会のHPから様々な有用な情報を入手します。このHPに入ったのが初めてという生徒が思いのほか多かったですが、これを機に時折のぞいてほしいなと思いました。本校では3月1日(金)に実施される1・2年生対象の「中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)」の情報も満載です。
私がいちばん興味をもったのは、この数字。昨年度の都立一般入試の数学の問題別正答率です。最初の問題は、さすがにクリアしなければならないですが、全体の1.7%しか正答できない難問を解こうとして時間をかけてしまったり、「できなかった」と悲観したりする必要は全くないのですね。サッカー好きの山下先生は、この手の問題ができるのは「メッシやロナウドがやるようなプレー」と例えていらっしゃいました。
来週21日(水)の都立入試に臨む3年生にも、ぜひ知っておいてほしいデータです。勇気をもらえるのではないでしょうか。
勇気をもらえると言えば、