昨日に続いての防災の授業は、避難所運営ゲーム「HUG」の体験です。
講師は、後藤 正彦 前本校校長。現在は国士舘大学の教授でいらっしゃいます。
三中地区防災協力会の方々にも参加していただきました。
クラスの生活班に分かれて、様々な事情を抱える避難者たちを体育館や教室のどこに配置するかを知恵を出し合って考えます。
「正解がない」ゲームですので、多様な意見を出すことができ、だんだん盛り上がっていきます。
「この人は元気だから、このあたりでいいんじゃない?」
協力会の方々も見学のみならず、いっしょに考えてくださいます。
昨日に続き、市の防災安全課の方が来られて、専門的なアドバイスを聞くこともできました。
個別に質問に来る姿は、地域の防災を「自分事」として考える意識が高まったことの証拠でしょう。
今後も地域の方と交流し、地域に貢献できる機会を多く作っていきたいと考えます。
体育館に見立てた模造紙に、避難者をこのように配置しました。