2024年1月11日木曜日

1月11日(木)1年 音楽 和太鼓の授業

  現行の学習指導要領では、音楽の授業において「和楽器の指導については、3学年を通じて1種類以上の楽器の表現活動を通して、生徒が我が国や郷土の伝統音楽のよさを味わうことができるよう工夫すること」とあります。三中では、和太鼓の指導をしております。

 今日は、1年生の第1回の授業がありました。身体を大きく動かしますので、授業者も生徒も体育の服装に着替えておこないます。

 まずは、構え方の確認。「腕をしっかり高くあげて、かっこよくやりましょう。そして、土台が大事ですから、足を広げて安定した姿勢をつくってください。」

 バチの叩き方。「見えない糸で、腕が天井から釣り上げられています。その糸が切れると、腕がストンと落ちますよね。そんなイメージです。」

 まずは簡単なリズムを叩いてみる。ドンドンドンドン。

 「次に、このリズムでやってみましょう。声も出して、みんなで盛り上げて。」

 エア太鼓でリズムの確認。

 一人2回ずつリズムを叩き、後ろの人にどんどん変わる。授業者は小さい「締太鼓(しめだいこ)」で「下打ち(したうち)」(「地打ち」とも言う)を担当し、一定のパターンを繰り返しながら、あおります。

 次はこれ。「カッ」のところで、縁を軽く叩く。

 同じように2回叩いたら高速で交代。この連続性の中で、独特の高揚感が生まれます。


 今日の授業の振り返りを学習カードに記入。全3時間の学習です。だんだん和太鼓の楽しさが高まっていき、みんなで声を出す一体感が生まれることを期待します。