昨日は肌寒いほどでしたが、今日は一転夏の天気になりました。寒暖差が大きいので、体調を崩しませぬよう。
さて、3年の国語は今日から古典「論語」に入りました。導入として、2年生のときに学習した漢文の「返り点」の読み方を復習。これは要領が分かると、生徒が意欲をもって取り組む問題の一つです。
これも復習。漢文の3つの書き表し方「白文」「訓読文」「書き下し文」について。
資料集「国語便覧」を使って、論語や孔子について大まかに確認する。
教科書に載っている4つの文章をまずはすらすら読めるようになることが本時の目標。授業者の範読の後、隣同士で読み合いました。「訓読文」を読めるようにすることが、一段高い目標です。
4月19日からおこなってきた管理職による授業観察ですが、1学期はひとまずこれで終了です。
授業を担当する教員、全25名の授業(I組は3人で体育の授業を担当)をブログで紹介してきました。4月の保護者会で校長が示した「学校経営計画」の中の学習指導についての記述、
〇基礎基本の定着
〇言語活動をとおした「思考力・判断力・表現力」の 育成
この2つをねらえる授業展開になっているかどうか。教員はそこを意識して授業づくりをし、管理職の授業観察の視点もそこにあります。