11日(水)のブログで和太鼓の学習の様子を紹介しました。太鼓を叩く順番を待つ人も、後ろで同じ調子でバチを振る「エア太鼓」をするのですが、それには全員分のバチが必要になります。現状では数が足りず、新しく揃えるにも予算が不足しています。
そこで、写真のバチを手作りしました。材料は何だと思いますか。先が壊れて使えなくなってしまったほうきやモップの柄を廃物利用したのです。丈夫で、適度な太さと重さがあります。
よく見ると、先っぽに穴が開いた物がありますね。ここにひもを通して、教室の掃除用具入れに掛けておくための穴が残っています。
音楽科の教員が顧問を務める合唱部の部員と技術科の教員がタッグを組み、楽しみながら製作したとのこと。SDGsにもつながるすばらしい取り組みだと思います。