朝学校に来ると、校舎の上の方から「カッコウ、カッコウ」という声。急いでカメラを持ち、3階に駆け上がりましたが、声は聞こえなくなりました。でも、南校舎屋上の金網に、見慣れね鳥が…、カッコウなのでしょうか?
郭公は夏になると日本に渡来する渡り鳥。オオヨシキリ、ホオジロ、モズ等の巣に卵を産み、孵化させ育てさせるそうです。巣の持ち主のヒナより早く孵化することが多く、先に生まれた郭公のヒナは巣の持ち主の卵やヒナを巣の外に放り出してしまい、自分だけを育てさせるんだそうです。気持ちの良い、清々しい鳴き声からは想像できない行動ですね。意外でした。