職場体験先にご挨拶の電話連絡をしているのは、第2学年の生徒です。
言葉遣いが丁寧です。練習したのでしょう。
しかし、受話器が耳には付いているのですが、口からはとても遠いです。
「もっと受話器を口に近付けないと聞こえないよ。」
と、教員もアドバイスします。
こちらの生徒もガラケーの話し口が遠いです。
キーパッドのところにマイクが付いているとは思わないようです。
上半分の液晶パネルをタッチしている子もいました。
何事も、体験は大切です。
第1学年は、プレゼンの発表会を行っていました。
テーマは、『よりよい学校生活を送るための提案』です。
『授業中の態度やマナーをきちんとすること』を発表した生徒がいました。
生徒「先生によって態度を変えるのは、よくないと思うんですよ。だから、僕は、どの先生でも態度をよくしたり、悪くしたりします。」
教員「いやいや、悪くするのはダメでしょう!」
今回の経験は、2学期に取り組む『国分寺学発表会』に生かします。
被服室の前を通ると、何やら楽しそうな声がしました。
浴衣の正しい着方を学んでいました。
GIGA端末で動画を何度も見ながら、着方を確認します。
「先生!大変です!」
「どうしたの?!」
「お、俺の浴衣が破けちゃいました!」
「えぇっ!? ちょっとちょっと、どこが破けたの?!」
「・・・・これは、初めから空いているところだから大丈夫だよ(笑)」
何事も、体験は大切ですね。