4月19日(金)国語の授業など
1年生の国語の様子です。「のはらうた」(工藤 直子 作)という詩を読んでいます。たんぽぽはるか、かまきりりゅうじなど、動植物の言動を擬人化した詩です。
何度も4人班になり、考えを共有します。「擬人法を使うことで、どんな効果が生まれるか」。
プリントに学習したことを記入し、定着を図ります。「叙述(書いてあること)をもとに考える」。使えるようになる、応用できるようになることを常に意識させていきます。
続いて、2年生の国語。「アイスプラネット」(椎名 誠 作)という小説の1時間目、朗読のCDを聴いています。俳優さんが読んでいるもので、セリフも淡々と表現しているのですが、味わいがあります。
初めて読んで思ったことを書き(国語では、「初発の感想」と言うことが多い)、それを4人班の中で共有しました。
登場人物について簡単にまとめ、次回は人物同士の関係を読み取っていきます。
6時間目、3年生の総合的な学習の時間は、体育館でおこなっていました。「世界がもし100人の村だったら」というワークショップで、世界における課題を疑似体験する場です。 「君の役割カードに記されているあいさつの言葉を読んでください。」ん?ポルトガル語のあいさつ?
学んだこと、考えたことをしっかり記入し、積み重ねていく。それを振り返ることで、真の力がついていく。
「遠くの国の課題」や「自分とは別の世界の課題」と捉えるのではなく、「自分事」として日々の生活に関連付けられるよう様々な工夫がされた取り組みです。今年度から始まった「国分寺学」のねらいである「地域に貢献する」三中生の姿を目指すものです。