第3学年の教室に近付くと、ざわざわと生徒の声が聞こえました。
おや・・・?
バリケードを作っているようです。
扉を開けてみると、確かに圧を感じます。
おやおや、意外に隙間がありました。
「入れちゃうよー。」
と助言すると、
「これではだめだ!」
「もう1個持ってきて!」
と工夫していました。
体操が終わった後、舞台上から見ていた先生が話していました。
「このように、だらーっとして体操している子は、目立っていますよ。」
周囲の生徒がピシッと動いていると、
動いていない生徒が目立ってしまうようです。