体育祭の予行を行いました。
各種目に参加する生徒は、どこに並べばよいか、順番はどうなのかと確認しました。
そして、各係の動きが重要です。
『放送』『招集誘導』『着順判定』等、生徒一人ひとりに役割があります。
生徒が自ら作り上げるためには、予行にとても時間がかかります。
私(副校長)は、小学校の運動会を長年見てきたので、生徒が自ら行動する姿に驚くとともに、感心しました。
選手宣誓のときは、各色の旗が集合しました。
位置を確かめていました。
予行は、どんどん種目が進みます。
用具係が走り回っています。
「えっ、〇年生がいないよ!どこー?」
1500Mを走っているときに、放送係が過去の記録を読み上げていました。
種目によっては、昭和43年の記録が未だ破られていないというのですから驚きです。
先輩方の偉大さを感じる瞬間です。
種目と原稿が合っているかを確かめて、聞こえるようにはっきりと読み上げていました。
生徒たちが先生からアドバイスをもらっていました。
私は、この生徒たちの役割について、担当の先生に聞きました。
「あの生徒たちは、どのような仕事なのですか。」
「カンサツです。」
「観察とは、何を観察するのですか。」
「走路妨害や、ラインを踏んでいないかを監察しています。」
頭の中の漢字変換を間違えていました。監察係でした。